ピルは避妊だけでなく月経困難症にも効果がある!

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女性ホルモンを調整することで生理の痛みを軽減できる

ピルと聞いて、どのような効果を想像するでしょうか?排卵を一時的に止め、妊娠の可能性を下げるもの、と考える人が多いと思われます。しかしピルの効果はそれだけではありません。ピルを使えば、月経前症候群(PMS)や生理痛を軽減できるのです。

ピルを服用することで、体内の女性ホルモンの影響で起こる排卵が抑制されます。一般的な生理周期に合わせて、21日間飲み続けることで効果を発揮します。ただ生理を止めるのではなく、生理周期をコントロールし、安定した状態にできるのです。生理周期が安定することで、生理痛が軽くなったり、出血量が減少したりする効果が期待できます。

このようなことから、ピルは体と心、両方の負担を軽減する薬と言えるでしょう。

ピルは2種類の月経困難症に有効

女性の中には、生理時に日常生活に影響が出るほどの痛みが伴う「月経困難症」に悩んでいる人がいます。ピルは月経困難症の症状の軽減にも有効です。

月経困難症は「器質性月経困難症」と「機能性月経困難症」に分けられます。器質性月経困難症は、女性ホルモンの影響により起こるものです。機能性月経困難症は、子宮筋腫や子宮内膜症の症状が原因で起こります。

月経困難症と診断された場合、治療のためにピルが処方される場合があります。

器質性月経困難症の場合、ピルを使うことで女性ホルモンの量が調整され、痛みの症状が和らぎます。また、機能性月経困難症の場合も、ピルを使うことで出血量が減ることが確認されており、有効と言われています。

生理の際、痛みが強かったり、何らかの症状が起こる場合は、ピルを使うことで、快適に過ごせるようになるでしょう。